ルアーを思いっきり投げた後に見つける絶望の証。
どうも、ケンイチです。
今日はPEラインを使用しているときにできる、お団子=エアノットについてのお話。
そもそもPEラインとは何か。
皆さんが釣りをしていると、複数の糸の種類を見かけることがあると思います。
その中でもPEライン(PEはポリエチレンの意味)は、極細のポリエチレン素材の糸を編み込んで1本にした糸のことを指します。
ポリエチレンとは・・・調べると色々出て来ますが、簡単にいうとプラスチックだそうです。
釣り人の私たちからすると、やたらフワフワした糸って感じですね(適当)
なぜエアノットができてしまうのか
私は今まで釣りをしてきて、エアノットが起こってしまった事は一度もありませんでした。
そもそも釣りの頻度が週1程度だったからと言えばそれまでですが、リールを変更してからはこれで2回目です。
以前私は、19セルテートを使い、今は22ステラを使用しています。19セルテートでは一度もエアノットが発生した事はなく、22ステラになってから発生しています。
どうしたものかと調べていると、ルアーを投げた後にラインテンションをかけずに巻くと発生しやすいと判明。
ラインテンションをかけるとは、糸がユルユルの状態で巻くのではなく、ルアーを投げた後竿を動かし、糸を少し張った状態にしてから巻くことを言います。
つまり私の投げ方に問題があったのだと思います。
インターネットで情報を集めると、22ステラに搭載されているインフィニティループ(密巻き)が悪いような意見もありますが、私はこの投げた時の気持ちよさが大切なので、歓迎してます。
エアノット対策
フェザーリングをする
フェザーリングとは、ルアーを投げた後に過剰に糸が出て行かないように指でスプールを抑えることを言います。
なぜそうしなければならないかと言うと、フェザーリングをしないと、糸がユルユルの状態のままリールを巻いた時、正しくスプールに巻きとられないからです。
正しく巻き取られなかった糸は、次のキャストの時に、正しく糸が放出されないため、まとまって放出され、絡まる危険が高まります。
適正な糸巻き量にする
これは、釣具屋さんで糸を買って巻いてもらう方はあまり気にしなくてもいいかもしれませんが
自分で糸を巻く方は要注意です。
PEラインの150m巻きのもの、200m巻きのものを購入し、リールに巻くと、リールの番手によっては糸が全然足りません。
そのため、PEラインの下にフロロカーボンラインやナイロンラインをあらかじめ巻いて、その上からPEラインを巻きます。
が、下巻きの糸の調整が初めのうちはかなり面倒で大変なため、正直釣具屋さんにお願いした方が手っ取り早いです。
下巻きラインとPEラインの巻き方はまた後日。
本題の、なぜ適正量にすべきかですが、糸が足りないときは、ルアーを投げるときに、糸がスプールエッジというフチに擦れ摩擦で飛距離が落ちます。
また、糸が多すぎる時は、前項でもお伝えしましたが、ルアーを投げた時に、糸が一気に放出される可能性が高まり、トラブルの原因になります。
軽いルアーの使用時は特に注意する
軽いルアーを使う時も要注意です、何度も何度もキャストをしていると、気づかないうちにフワフワしたまま糸を撒きとることになり、正しく巻き取られないことによるトラブルにつながります。
風が強い時、向かい風なら尚更注意が必要です。
ルアーを投げた後、ほんの少しでも糸にテンションをかけて巻き始めることを意識するだけでトラブルは減ると思いますよ。
その他
実は他にも対策が。
エアノットほどき液、「塗って引っ張る」ただそれだけ。
試してないのでなんともですが、本当に意味あるのでしょうか?
こんなもんさぁ・・・やっぱり欲しい!!
ということで、今回はお団子の話でした、早く春の魚シーズンにならないかな。
ではまた。
YouTubeも見てね。
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