【セカンドインプレッション】ダイワIMZリミットブレイカー レビュー 遠投の先へ

皆さんどうもケンイチです。

今回はダイワのIMZリミットブレイカーを購入して半年使い倒したのでレビューしたいと思います。

実際に【シーバス】【ライトショアジギ】【ロックフィッシュ】【バスフィッシング】【サーフゲーム】に使った感想、どんな人にお勧めできるかを紹介します。

その前に、このリールの名前について確認しておきます。

正式には、IM Z リミットブレイカー TW HD-Cです。(IMZではなく、IM Zです)

・IM: インテリジェントマグフォース

・Z: リール名

・リミットブレイカー: 対大物仕様

・TW: TWS(Tウィングシステム)

・HD: ヘビーデューティー

・-C: ダイワ コネクティングシステム

IMZ リミットブレイカーXH Lのスペック

  • ギア比:8.4(XHモデルというかローギヤはないです)
  • 巻き取り長さ:ハンドル一回転100cm
  • 自重:250g
  • ランキャパシティ : PE2号150m~180m メーカーによる

各釣種での実釣インプレ

シーバス(河口〜サーフ)

サーフシーバス、中〜大規模河川の河口で使いました。

周りに遮蔽物がない場所だったので風の影響もありましたが、インテリジェントマグフォースのおかげでバックラッシュはかなり防げていました。

また、バイブレーションや、シンキングペンシルを飛ばしたい時にブレーキを下げると飛距離がかなりかわります。

シーバスではナイトゲームも多かったですが、バックラッシュしにくい、またはしても軽度というのがとても良かったです。

巻き心地も良くて、ナイトゲームでの魚のアタリもわかりやすく、スローな攻め方も可能です。

ライトショアジギング

私はPEラインを180mほど巻いて使っていました。ライン計算ではPE2号200mまけるそうですが私の使っているバリバスのPEラインでは180mでも中々多かったです。

メタルジグは30~40gが主でリール的にはまだいけますが、私のロッドでは30~40gが気持ちいいキャストになっていたので、そればかり使っていました。

ブレーキモードはオレンジのPEロングキャストモード一択です。風があってもこのブレーキの調整だけで向かい風でも投げれます。

追い風の際は2まで落として使ってました。追い風でも最低はバックラッシュしました。おそらくは腕のせい・・・

そして個人的に一番嬉しいのが、ヘビーバーサタイルのベイトリールを探すと、IMZか、アンタレスDCMDが気になる人が多いんじゃないでしょうか。アブガルシア派や、丸型派の方もいますが、ハンドルの長さが、アンタレスDCMDよりも長い事です。IMZリミットブレイカーは95mm、アンタレスDCMDは90mm。ベイトロッドをシャくりながら回す時、ハンドルが長い方が楽です。短いと忙しいんです・・・

ロックフィッシュ

こちらは私は、20g~30gのシンカーを使っていました。正直そんな水深もないのでもっと軽くても余裕で投げられるので良いと思いますが、飛ばしたいので・・・

重めのものを使うならブレーキはオレンジのPEロングキャストで対応できます。風が強い時は、イエローのPEモードでも良いかもしれません。

漁港や浅瀬で10g前後のシンカーを使う場合はやや投げにくくなります。ロッドにもよりますが。

バスフィッシング

バス釣りでもやはり、重めのルアーが気持ちいいです。沈み虫3.2とかならいいですが、沈み虫2.6だと厳しいです。ネイルシンカー入れれば大丈夫かも。

スピナーベイトなどの巻く釣りでも対応可能です。

ヘビーキャロライナリグでも大遠投できました。

あくまでもリミットブレイカー(対大物)仕様なのでフィネス系は無視しましょう。

サーフゲーム

私の地元は漁港や堤防がほとんど立ち入り禁止のため、サーフや磯場に行くか、河川での釣行が多かったですが、サーフでの大遠投は気持ちがいいです。

アンタレスDCMDもフルキャストした時のいつまでもキーンと鳴ってる音を聞くのが気持ちよかったですが、IMZでも凄まじい飛距離なので投げているだけで楽しいです。

サーフでフラットフィッシュを狙う時など、水深にもよりますが15g~20gの使用頻度が高く遠投したい場面で活躍してくれました。

風に注意しブレーキモードはこまめに確認した方が良いと思います。

IMZリミットブレイカーのメリット・デメリット

メリット

・ブレーキの調整が細かくできる

・今後アップデートでブレーキモードの拡張の可能性がある

・リールが大きいため、ロングロッドと合わせるとかっこいい

・スマホで飛距離や釣行記録が見られる

・最高レベルの飛距離を得られる

・巻き心地がダイワ機の中でも進化していてシルキー

デメリット

・少し重い

・でかい

・スプール径が38mmなのでフィネスには向かない

・ブレーキモードの色を覚えないといけない

・高い

・充電が必要

こんな人にお勧め

・淡水もソルトもベイトでやりたい人

・自分の釣行記録をみたい人

・アンタレスDCMDだとなんだか小さい気がしている人(ボディ)

・バックラッシュで困っている人

・飛距離を追求したい人

まとめ

IMZは単体でスペックが決まっている感じよりも、インテリジェントマグフォースやアプリでの拡張の可能性が沢山あるので、使っていてとても面白いです。

ブレーキやアプリ連動の設定に慣れてさえしまえば使っていてとても楽しく、釣行記録も自分の飛距離を確認できるためお勧めです。

電子制御と言っても、しっかり防水しているのでシャワーで洗っても全然平気ですよ。

このIMZ、リミットブレイカー、200-c、と今後100番サイズの展開もあるそうでバーサタイルや、フィネスにも使えるようになるでしょう。興味ある方はぜひご検討を。

ではまた👋

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